家庭菜園って、田舎に住む人や、自宅に庭がある人の特権だと思っていないでしょうか?
そんなことはありません。都会のマンション暮らしの方でも、手軽に畑で家庭菜園を楽しむ方法があります。
それが「シェア畑」です。
シェア畑は株式会社アグリメディアが運営する、サポート充実の畑レンタルサービスです。首都圏や関西を中心に全国約137か所に展開しています。
家庭菜園って安心な野菜を作れるし、体を動かして健康的!
でも、初めてでもできるのかしら?
大丈夫!
今まで野菜を育てたことがなくても、シェア畑なら安心して家庭菜園を始められますよ
- 魅力1 栽培に必要な物は全て揃ってるから手ぶらで通える!
- 魅力2 無農薬野菜を自分で栽培できるから安心・美味しい!
- 魅力3 菜園アドバイザーが責任をもって栽培方法を教えてくれる!
この記事を読むと次のことが分かります。
- シェア畑ってどんな特徴があるのか
- シェア畑の評判やトラブルはどうなのか
- シェア畑がおすすめなのはどんな人か
- シェア畑にはどれくらいお金がかかるのか
どうぞご覧ください。
\ 初心者でも安心 /
シェア畑の特徴
菜園アドバイザーによるサポートが充実
栽培で分からないことがあれば、経験豊富なアドバイザーに教えてもらうことができます。土作りや種まき、栽培管理方法など、なんでも聞いてみましょう。アドバイザーは土日を含む週4回以上勤務しています。
中には元プロ農家のアドバイザーもいたりして、独自のノウハウを教えてもらえるかもしれません。
アドバイザーによる定期講習会が定期的に開催されます。実演付きなので、作業工程をよく理解することができます。
また、入会時に栽培テキストが配られるので、それを見ながら作業を進められます。
道具完備で手ぶらで通える
シェア畑には、クワや、スコップ、剪定ばさみなど、必要な道具がすべてそろっています。なので、新たに道具を買いそろえる必要はありません(帽子や手袋など身に付けるものは必要です)。
また、道具だけでなく、種や苗、肥料も用意されており、体一つで畑に行けば、すぐに栽培が始められます。肥料は持ち運びが重たいので、畑に用意されているととっても便利ですね。
さらには、野菜を支える支柱や、虫の侵入を防ぐ防虫ネットなどの資材も常備されています。使い方はアドバイザーが教えてくれますよ。
農薬や化学肥料を使わず安心な野菜を育てられる
シェア畑では、化学的な農薬を用いません。なので、収穫した野菜をその場で丸かじりしても大丈夫です。子どもにも安心ですね。
肥料は牛ふんや鶏ふんの堆肥や油かす(菜種油を絞った後のかすを発酵させたもの)などの有機肥料を使用します。有機肥料を使うと、土の中の微生物が活発になり、野菜が元気に育ちます。
スーパーなどでは手に入れるのが難しい有機野菜を簡単に作れるようになり、採れたての旬の野菜を食卓に並べることができます。
なお、肥料は畑に用意されたものだけを使用することができ、利用者が持ち込むことは禁止されているので注意してくださいね。
施設やイベントが充実
水やりの水を汲んだり、野菜を洗うための水場が用意されています。
また、トイレや休憩所もあるので安心です。休憩所には、椅子、テーブルや日よけが設置されています。
通常の市民農園では、ここまで用意されているところはほとんどなく、シェア畑のメリットの一つです。
芋ほりや焼き芋、芋煮会などのイベントも開催され、他の利用者と交流を楽しむこともできますよ。
自然農もできる
シェア畑で自然農をやっていいの?
はい、条件付きですが実施可能です
シェア畑で自然農を実施する場合の条件は以下のとおりです。
- 無肥料での栽培は可能(肥料の持ち込みは不可)
- 雑草を生やしたままにしない(雑草の種をつけさせない、草丈15cm以下)
- 不耕起での栽培は可能
なお、自然農だと菜園アドバイザーの指導方針と異なるため、アドバイスを受けられない場合があるそうです。
シェア畑の評判
利用者の評判はどうでしょうか?悪い評判と良い評判に分けて紹介します。
悪い評判
値段が高い
悪い評判として、料金の高さが挙げられます。畑レンタルの月額料金が数千円以上することから、決して安くはありません。一般の市民農園なら年間で借りられる料金です。
しかし、市民農園を借りた場合、農具一式、種や苗などをすべて買いそろえる必要があります。栽培に関する知識も自分で学ぶ必要があります。
そのようなことから一切解放され、都会に住みながら畑作業を楽しめることを考えると、高すぎるということはありません。
1~2年シェア畑で経験を積んで、自分で栽培ができるようになったら、市民農園に移るのもアリだと思います。
アドバイザーの対応が良くない
アドバイザーから冷たい対応をされたといった声も聞きます。人によっては難しい性格のアドバイザーもいるかもしれません。
人間関係なので難しいところはありますが、良好な人間関係を築くには、利用者側も気を付ける点はあると思います。
「料金を払っているので、何でもやってくれ」という態度では上手くいかないことも出てきます。
お互い気持ちよく作業ができるように、気遣いができるといいですね。
育てる野菜が決まっている
種や苗を用意してくれることの裏返しですが、自分で好きな野菜を植えられないという声があります。
運営は多くの利用者にとって、育てやすく収穫が得られる品種を選定しています。
自分で種や苗を買って植える自由度も残されていますが、基本的にはアドバイザーの指導に従うことになります。どの季節にどういう順番で植えていくかなどを指導してくれます。
何をどのように植えるか、全て自分で決めたいという人は、シェア畑ではなく、市民農園などで栽培するのが向いています。
良い評判
知識ゼロでも始められる
やはり、初心者でも安心して始められるという声が多いです。種や苗、道具が用意されており、栽培方法のアドバイスまでもらえるのが好評です。
初年度から豊作
アドバイザーから適切に指導してもらえるため、始めた年からいきなり立派な野菜が収穫できることが多いようです。一般的な市民農園の場合、自己流だとどうしてもうまく育たないことも多くなってしまいます。
無農薬有機野菜で安心
有機栽培を手軽にできるのも、好評なようです。まだまだ日本では有機野菜の流通量が少なく、お店で買うのは苦労します。それを自分の手で育てられるのですから、利用者の満足度が高い要因となっています。
トラブルと解決方法
シェア畑ではトラブルが起こったりするのかな?
多くは無いですが、知っておいた方が良いこともあります
そもそもトラブルは起きにくい
一般の市民農園では、雑草や水の管理、畑の使い方など、利用者が自主的に行うため、利用者同士でトラブルになることがあります。
シェア畑では、アドバイザーが丁寧に指導してくれるため、こういったトラブルは起きにくくなっています。
でも、次の点は注意しておいた方が良いです。
解約時の違約金
シェア畑の利用は年間契約となっています。つまり、一度申し込むと1年間は継続しないといけません。また、1年経つと自動的に契約が更新されます。契約満了日から4カ月前に更新するかどうかの確認のメールが来ます。
継続する場合にはそのままでよいのですが、継続しない場合には、契約満了の3カ月前までに解約の申請をする必要があります。3カ月を切ってしまうと、違約金が発生する場合があります。
この辺りの事情を知らないで手続きを誤ってしまうとトラブルになる可能性があるので、事前に契約内容をよく確認しておく必要があります。
なお、2年目以降は、契約の途中でも解約することができます。この場合も、解約の3カ月前までに申請する必要があります。年間分の料金を支払っている場合には、残りの分が返金されるので安心ですね。
畑の世話を怠る
もう一つのトラブルとしては、畑に通わなくなってしまい、作物の世話を怠るという事例です。
世話を怠ると、雑草や作物が伸びてしまい、他の利用者に迷惑をかけてしまいます。これは、トラブルを起こす側にも被害に遭う側にもなり得ます。
もし、隣の利用者が管理を怠っている場合には、アドバイザーに相談しましょう。
自分が畑に行くことができない場合には、有料となりますが、管理の代行を依頼することもできます。
では、次に、シェア畑をおすすめできない人とおすすめの人を紹介します。
シェア畑をおすすめできない人の特徴
次のような方は、シェア畑のメリットを感じにくいので、おすすめできません。
- 栽培経験が豊富で、自分で野菜を育てられる人
- 広い面積で、がっつりと栽培したい人
- 地方にお住まいの人
シェア畑がおすすめの人
シェア畑がおすすめなのは、次のような人になります。
野菜を育てたことがない人
シェア畑は、今までに野菜を育てたことがない人におすすめです。道具や資材を自分で揃える必要がなく、アドバイザーもいてくれるので、気軽に始めることができます。
一方、ある程度自分で栽培ができる人にとっては、借りる畑の面積のわりに料金が高く感じるかもしれません。
小さい面積で畑を始めたい人
会社勤めで週末しか畑をする時間が取れない人も多いでしょう。私も以前はそうでした。
その場合、広い畑を耕すのは大変です。
その点、シェア畑では1区画が3~10m2と手ごろなサイズになっています。
週末だけでも十分管理でき、収穫を楽しむことができます。
家族で健康的な趣味を持ちたい人
青空のもと土に触れ、汗を流しながらの畑作業は、心身ともにとても健康的です。
また、子どもと一緒に作業することで、食育にもつながります。自分が食べるものがどのように出来るのかを体験することで、いのちの大切さを感じることでしょう。
シェア畑は、家族で共通の趣味を手軽に実現することができます。
都会暮らしで周囲に借りられる畑がない人
都会に住んでいると、家庭菜園をやりたくても畑を借りられないことが多いです。ベランダでプランター栽培をするのがやっとです。
しかし、シェア畑なら、東京都内、首都圏主要都市、関西圏にも畑があり、都会でも手軽に家庭菜園を始めることができます。
現在全国に137か所に展開されているので、お近くのシェア畑を探してみてください。
\ 手ぶらで通える /
シェア畑の利用料金
シェア畑を利用するためには入会金と畑のレンタル料金がかかります。
- 入会金:11,000円(税込み)
- レンタル料金:農園により個別に設定
畑のレンタル料金は各農園により個別に設定されています。都内だと、1カ月当たり6,000円~14,000円程度となります。借りる畑の面積によっても料金が変わります。また、都心に近い農園ほど高額になります。
駐車場を利用する場合には、別途1カ月当たり1,500円がかかります。
さらに、利用料金の支払い方法で口座からの引き落としを選択した場合には、事務手数料として初回のみ2,000円がかかります。
一部の農園では入会金が22,000円のところもあるので、事前にご確認ください。(例:里山シェア大井松田)
無料オンライン説明会
シェア畑についてもっと詳しく知りたい方は、無料のオンライン説明会に参加できます。
運営スタッフがzoomにて1対1で対応してくれます。zoomの使い方は、説明会の申し込み後に送られるので、使ったことが無い方もご安心ください。
説明会は毎日開催されており、所要時間は20分、朝10時から夕方18時までの予約制となっています。
聞いてみたいことがあれば、ぜひオンライン説明会に参加してみましょう。
\ 毎日開催 /
さあ、家庭菜園を始めよう
いかがだったでしょうか。シェア畑は、通常の市民農園よりも料金が高めですが、特に栽培初心者の方にとっては、その価値が十分にあります。
自分の手で育てた野菜をいただくというのは、やったことのある人にしかわからない喜びです。そのハードルを極限まで下げてくれるのがシェア畑のサービスです。
ぜひ、家族と一緒に野菜を育て、健康的な毎日を手に入れましょう!